撮影データは、同じ瞬間を撮り直せないことがあります。まずは「作業用しか残っていない」状態を避け、復元できる保存先を用意しましょう。

同じドライブの別フォルダは予備にならない

一台のドライブ内に複製しても、そのドライブが故障すれば一緒に失う可能性があります。作業用とは別の保存媒体にもコピーを持ちます。

保管場所も一か所だけに集中させない方法を考えます。クラウドを使う場合は、案件の素材を置いてよいか、容量や共有設定を確認してください。

コピー後に中身を確認する

ファイルの数と容量を確認し、代表的な映像や音声を再生します。可能ならコピー検証機能やチェックサムによる照合も使います。

数と容量が同じだけでは、全ファイルの内容が完全に一致する保証にはなりません。使っているコピー方法で何を確認できたのかを把握しておきましょう。

素材と編集データを両方残す

完成動画だけでは、後から字幕を直したり構成を変えたりできません。素材、編集プロジェクト、使用した画像など、作業の再開に必要なものも残します。

自動保存がどこにあるか、保存先の空き容量が足りるかも確認します。クラウド同期は削除を反映する場合があるため、履歴から戻せるかも確かめてください。

今日の練習:予備から短い編集を開く

練習用プロジェクトのコピーを別媒体に保存し、そこから開いて映像と音声が再生できるか試します。元のファイルを削除して試す必要はありません。

カードを消去する前に確認する項目をメモにします。「コピー先2か所」「照合」「再生」「必要ファイル」のように、実際の運用に合わせてチェックしましょう。