映像を並べながら、字幕の色を変えて、音楽も探す。気づくと、どこまでできたか分からない。編集が進まないときは、作業を分けると取りかかりやすくなります。
まず、使えそうな場面を選ぶ。
素材をひととおり見て、必要な場面を選びます。短い練習作品なら、「冒頭」「手順」「締め」の3つに分けて考えると整理しやすくなります。
似た場面がいくつもあるときは、何をしているかが分かるものを残しましょう。この段階で字幕や効果を仕上げる必要はありません。
音楽なしで、順番を確かめる。
選んだ映像を並べて、最初から再生します。作業の紹介なら、準備から完成までを追えるか。場所の紹介なら、全体と細部の関係が分かるかを見ます。
分かりにくいところがあったら、その前後を比べます。順番を変えるだけで伝わるのか、説明に必要な場面が足りないのか。足りなければ撮り足すことも選択肢です。
待ち時間を短くし、大事な動きは残す。
同じ動きの繰り返しや、何も起きていない待ち時間を短くします。ただし、短ければよいわけではありません。
手が道具に触れる瞬間や、できあがりを見せる場面まで急いで切ると、見る人が追いつけなくなります。操作を知らない人のつもりで見直しましょう。
字幕と音は、流れが決まってから。
映像だけでは説明しきれない部分に字幕を加えます。長い文章を一度に出すより、一画面で伝えることを絞ると読みやすくなります。
音楽を入れたら、声や作業音が聞こえるかを確認します。雰囲気に合っていても、説明の邪魔になるなら音量や使う場面を見直しましょう。
最後に動画を書き出し、スマートフォンなどで再生します。字幕を読み終えられるか、急に音が大きくなるところはないか。編集画面を離れて確かめたら、一本の完成です。