初めての依頼はうれしい一方で、不安もあります。勢いだけで約束せず、今の自分がどこまで責任を持って進められるかを整理しましょう。
完成条件と期限を聞く
何を何本、いつまでに、どの状態で渡すかを確認します。「来週使いたい」なら使用日だけでなく、確認と修正に使える日も必要です。
素材がすぐ届く前提で日程を組まず、受け取れる日時を確認します。撮影や出演者の調整がある場合は、自分以外の予定も進行に関わります。
未経験の部分を小さく試す
使ったことのない素材形式、初めての編集方法などは、短いサンプルで確認します。本番の全量を受けてから開けないと分かる事態を避けるためです。
できないことをできると言わず、「この条件はテスト後に回答します」と区切ります。協力者が必要なら、実際に依頼できるか確認してから約束します。
やり直しに使う時間も確保する
作業時間ぴったりで予定を組むと、修正やデータの再送だけで遅れることがあります。確認待ちを含め、余裕のある日程をつくります。
間に合わない場合は、期限を変える、本数を絞るなど、実行可能な条件を提案します。相手の使用目的を満たせないなら、その理由を具体的に伝えます。
今日の練習:受ける条件を一文にする
「素材を○日までに受領し、確認を○日にいただける場合、○日に一本を納品する予定です」のように、前提つきで書いてみます。
この文を相手と確認できる状態にするのが目標です。自分の中だけの予定と、相手が理解した予定を同じものとして扱わないようにしましょう。