ポートフォリオに載せる仕事の実績がない。そう感じたら、自主制作の作品から整理してみましょう。大切なのは、大きく見せることではなく、何ができるかを相手が判断できることです。

1. 誰に、何を伝えるためにつくったか。

最初に作品の目的を書きます。「コーヒーの映像」だけでは、何を目指したのかが伝わりません。

たとえば「初めて道具を使う人に、準備から片づけまでの流れを伝える練習作品」。このひと言があると、映像の順番や説明の工夫も見てもらいやすくなります。

2. 自分が担当した範囲。

企画、撮影、編集、音声収録など、実際に行ったことを書きます。ひとりで全部をつくったなら、そのように。素材を提供してもらった場合は、何を受け取り、どこから担当したかを分けます。

自主制作は「自主制作」と明記します。頼まれていない企業の広告を練習でつくった場合も、実案件だったと受け取られる表記は避けましょう。

3. 伝えるために工夫したこと。

「かっこよく仕上げました」より、具体的な判断をひとつ書いてみてください。

作業の位置関係が分かるよう、机全体の映像を先に見せました。その後に手元へ寄り、細かい動きを見せています。

見る人が困りそうなところを考え、どんな方法を選んだのか。それが伝わる説明を目指します。

4. 制作の条件と、次に改善したいこと。

使った機材や、協力してもらった人、使用した素材など、作品を理解するために必要な条件を添えます。公開できる範囲に絞り、個人情報や依頼主の非公開情報は載せません。

練習作品なら「次は説明の声を聞き取りやすくしたい」と振り返るのもよい方法です。次の一本で何を試すかが決まります。

ポートフォリオだけで仕事が決まるとは限りません。まずは、作品と短い説明をひとつのページで見せられる状態にしてみましょう。

次に試すこと

思いついたことを、書いてみよう。

作品の目的と、撮りたい場面を整理できる無料シートです。記入例を見ながら、あなたの企画に置き換えてみてください。

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