納品するとすぐ次の作業へ進みたくなります。でも、困ったことを短く残しておくと、同じ問題を繰り返しにくくなります。
予定と実際を工程ごとに比べる
撮影準備、編集、修正などに分け、どこで予想より時間がかかったかを書きます。正確な記録がなければ概算と明示し、次回は計測してみましょう。
「自分が遅い」で済ませず、「支給画像のサイズが足りず作り直した」など出来事まで具体的にします。改善できる場所を見つけるための記録です。
うまくいった手順も残す
問題だけでなく、先に撮影リストを共有して迷いが減った、版番号で確認が早くなったなど、続けたい方法を書きます。
次回も再現できるよう、使った資料やチェック項目への場所を残します。感想だけでなく、もう一度使える手順にすることが大切です。
変えることはひとつに絞る
改善案を十個並べても、次の現場で全部は覚えられません。影響が大きく、すぐ実行できる変更をひとつ選びます。
たとえば「収録前に30秒の音声を再生する」。いつ、誰が、何をするかまで書けば、単なる注意喚起より実行しやすくなります。
今日の練習:次回の開始メモをつくる
「続けること/困ったこと/次に変える一手」の3行を埋め、次の企画や見積もりを始める場所に置きます。顧客の非公開情報を個人の公開記事へ転記しないでください。
次の一本が終わったら、その変更が役立ったか確認します。効果がなければ方法を修正します。振り返りは自分を責めるためでなく、次の作業を具体的に変えるために使いましょう。