修正依頼が抽象的だと、どこを変えるべきか分からなくなります。すぐに作り直す前に、相手が違和感を持った場面と理由を確かめましょう。
時間と場所を特定する
「冒頭の5秒」「00:18の字幕」のように、対象を指定してもらいます。全体についての意見なら、特に気になる場面を一つ挙げてもらうと話を始めやすくなります。
確認用の版番号もそろえます。別の版を見て話していると、すでに直した点をもう一度修正することになりかねません。
変えたい理由を聞く
「かっこよく」は、テンポが遅い、文字が大きい、商品が見えないなど、別々の問題を指している場合があります。参考例があれば、どこが近いかを確認します。
相手の言葉を否定するのでなく、「商品が早く見える構成にしたい、という理解で合っていますか」と具体的な目的に置き換えます。
修正内容を文章にしてから触る
「冒頭の風景を短くし、商品カットを先に出す」のように、変更予定を書きます。大きな方向変更なら短いサンプルで認識をそろえる方法もあります。
依頼内容が当初の範囲を超える場合は、必要な時間と条件を作業前に共有します。できるかどうかの確認を飛ばして、先に全部を直さないようにしましょう。
今日の練習:修正一覧をつくる
「版/時間/指摘/変更内容/確認待ちか」の5項目で記録します。曖昧な指摘は、変更内容を推測で確定せず確認待ちにします。
対応後は新しい版を見て、一覧の項目が反映されているか照合します。修正済みという記憶でなく、完成ファイルで確認してください。