初めて依頼の相談を受けると、機材や編集の話へ進みたくなります。その前に、どんな役割の映像が必要なのかを確認しましょう。
何を見て、どうしてほしいかを聞く
「紹介動画が欲しい」なら、誰に何を知ってもらいたいのかを聞きます。商品を初めて見る人への説明と、すでに購入した人への使い方では構成が変わります。
「おしゃれに」のような言葉は、参考例のどこが好みかまで聞きます。色、テンポ、文字量などに分けると、同じ言葉の受け取り方を確認できます。
届け先と本数を具体的にする
Webサイト、SNS、会場上映など掲載先を確認し、縦横比、長さ、本数、言語の違いを書き出します。「短くした別版」も作業が必要な別の成果物として数えます。
すでに素材がある場合は、実際のファイルを確認できる時期と、足りない素材を誰が用意するかも決めておきましょう。
決める人と確認の時期をそろえる
窓口の人と最終確認者が異なる場合、最後に意見が増えることがあります。構成、初稿、最終版を誰がいつ確認するかを整理します。
話した内容は短い文章にまとめて、認識が合っているか確認します。打ち合わせに出ていない人にも、目的と範囲が伝わる状態を目指してください。
今日の練習:相談メモを5行で書く
「目的/見る人/掲載先と成果物/支給素材/確認者と日程」の5行を架空の道具紹介案件で埋めます。空欄は推測で埋めず、確認事項にします。
このメモを基に、撮影・編集に必要な作業を洗い出します。話が具体的になるほど、できることと追加確認が必要なことを説明しやすくなります。