編集画面で問題がなくても、書き出す範囲や設定を間違えることがあります。最後の確認は、編集ソフトの外で行いましょう。

先に届け先の条件を確認する

縦か横か、画面のサイズ、ファイル形式、必要な長さを整理します。依頼案件なら指定を優先し、不明な点を確認してから書き出します。

YouTube向けの場合も、思い込みの設定を使い続けず、公式の推奨エンコード設定を確認します。同ページは撮影時と同じフレームレートでのアップロードを案内しています。

書き出す範囲を確認する

全体のつもりが一部分だけ、末尾に長い空白が残る、といったミスがないか見ます。映像の開始と終了、必要な音声トラックが対象になっているか確認してください。

確認用と最終版を区別できるファイル名にします。「final2最終」などで増やすより、作品名・版番号・用途をそろえた方が相手も選びやすくなります。

完成ファイルを最初から最後まで再生する

黒い画面、欠けた素材、誤字、音の途切れ、末尾の余計な部分を確認します。途中だけの抜き取りでは、見ていない箇所の問題は分かりません。

文字が読めるかは実際に見る端末でも確かめます。必要なら、最後に修正した場所をチェックリストへ追加して、修正漏れを防ぎます。

今日の練習:確認記録を残す

「ファイル名/長さ/画面サイズ/全編再生/文字/音」の項目を一枚にまとめ、短い作品で確認します。確認者と日付も書くと、後から判断を追えます。

アップロード後に変換されるサービスでは、アップロード後の見え方も別に確認します。書き出しが成功したことと、届け先で問題なく見られることを分けて扱いましょう。